1階部分を鉄筋コンクリ-ト造(混構造)住宅の勧め | コラム

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2011.11.19

1階部分を鉄筋コンクリ-ト造(混構造)住宅の勧め

水害等の被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
近年の豪雨災害は過去に例を見ないほど頻繁に発生しています。

そこで1階部分を鉄筋コンクリ-ト造(RC造)、2階又は3階を木造で計画してみてはどうでしょうか。
一般的な1階部分の高さは地盤面から約3Mです。ハザ-ドマップで確認します。
水の浸入を完全に防ぐことはできませんが、浸水した場合、家が浮くことは防止され、復旧にかかる費用、日数は軽減されます。又地震に対する強度があることは自社設計の3階建て住宅での、阪神淡路大震災で体験いたしました
平成の初めから中頃まで大阪の分譲地で多くみられましたが建築コストが割高になることから木造に変わっていったようです。
構造解析はBOXカルバ-トで解いていましたが、「窓とか階段部分のスラブの開口はどうするの」とかで平成12年2月に大阪府建築指導室(当時)から「ボックスカルバ-トの構造計算指針」が出たりして今では壁式もしくはラ-メン構造で解析しています。

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